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2017年12月24日日曜日

門松作り 2017年



今年も門松を作りました。

昨年とは雰囲気を変え、現代風にアレンジしてみました。

飾り納めの後は、竹を抜き取れば花壇として再利用できます。



来年も良い年になりますように、、、


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門松(かどまつ)は、竹や松で作られた正月飾りで、家の門の前などに立てます。


松飾り、飾り松、立て松とも言い、

年神様(毎年お正月に各家にやってくる豊作や幸せをもたらす神様)が
迷うことなく家にいらっしゃるよう、目印になるのが門松と考えられています。

また、樹木には神様が宿ると考えられており、

中でも松は「祀る(まつる)」につながる樹木であることから、
おめでたい樹木として正月の門松に使われるようになったそうです。


門松といえば竹が目立ちますが、本体は松なのです。


門松の由来は、平安時代(794年~1185年)の

宮廷儀礼である「小松引き」といわれています。

「小松引き」とは、その年最初の子の日(ねのひ)に外出して、

小さな松の木を引き抜いてくることで、長寿祈願のための習慣だったそうです。

門松は平安時代後期に文献に初めて登場しており、

当時は松だけを玄関に飾っていたようです。

室町時代(1336年~1573年)になってから、

長寿を象徴する竹も一緒に飾られるようになったといわれています。

門松の竹の先端部は、斜めに切った「そぎ」と、

真横に切った「寸胴(ずんどう)」の二種類あります。

「そぎ」は、徳川家康が生涯唯一の敗北をした1572年の三方ヶ原の戦いのあと、

対戦相手の武田信玄に対して「次は斬るぞ」という念を込めたのが始まりという説があります。

「竹」を「武田」に見立て、切り落としたということですね。



門松を飾るのは12月13日以降ならいつでも良いとされていますが、

12月29日は「二十苦」「苦松=苦が待つ」となり、
12月31日は「一夜飾り」「一日飾り」として神様をおろそかにするので避けた方がいい日です。


























小さい門松もなかなか評判が良くて嬉しいです。

誰かのために何かをする時ってすごくわくわくするし
とてもやりがいを感じます。

そういう気持ちをいつまでも忘れないようにしたいです。



では、また次回‼




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