検索キーワードをどうぞ。

2020年4月28日火曜日

オンライン飲み会をやって感じたこと

先日、オンライン飲み会をやりました。
この手の記事はすでに既視感ありまくりかもしれませんがご容赦ください。
まず感じたのが、自宅にいるのに遠くの人と繋がれるという楽しさ。
電話でもいいじゃん。という人もいますが、やはり相手の表情を見ながら話せるのはいいです。
それから、家から出るのが億劫だ、、、というときにも重宝しますね。
事前に好きなものを用意しておけば自宅が居酒屋です。
不便だなと感じたところは、みんなが同時に話せないところ。
相鎚ですら、雑音になりかねません。
基本的には誰かが話しているときはその他は注目する形になります。
それはオンラインでも当然といえば当然なんですけどね。
でも、これから似たようなサービスはどんどん出てくると思いますので、上位互換品に期待します。
でも、やっぱり一番いいのは直で会って飲み会やることですね!
早くみんなと乾杯したい!!
そして今回のオンライン飲み会では、先日の有料記事で得た収益で地元飲食店のテイクアウトを利用させていただきました。
収益無くてもそうするつもりだったのですが、やはり誰かの気持ちをいただき、それによって得たものは普通に購入するのとはまた違う喜びがありました。
貴重な体験をさせていただきありがとうございます。
オンライン飲み会に参加してくださった方たちに共通することなんですが、みなさん愛に溢れていますね。

お金をたくさん持っている、もっていないとか関係なく、

愛を分けることが出来る人が最強だと思いました。
僕もそういう人間になりたい。と思いました。
そのためには、やはりいろんな方のお話を聞いて、価値観や考え方を吸収しないと!
今後も定期的にオンライン飲み会や交流会を開催する予定ですので、
その際はよろしくお願いいたします。
では、また次回!!

2020年4月12日日曜日

『やりたいこと』と『できること』

今回は僕の活動の流儀的なものを書いてみます。
実際に行った『手作りダンボール甲冑教室』の構想から開催までを赤裸々に書きます。恥ずかしいので最後まで読まないでください。笑

構想

僕は活動をする上でまず理想を大きく描きます。
じつはこの構想(という名の妄想)が一番楽しかったりします。

こんなイベントがあったら楽しそうだな。
こんな商品はおもしろいな。

基本的には自分が楽しいこと、面白く思えることが土台で始まります。

なぜなら僕の活動は基本的に身銭を切って行う場合がほとんどなので、
『楽しさ』というご褒美がないとモチベーションが保てません。笑

ダンボール甲冑教室においては、
子供たちに歴史や伝統の良さを伝えたい

自分も楽しみたい

子供たちも自分も楽しいことは何だろう
という感じで構想が始まりました。

歴史や伝統を伝えるといっても、教師でも職人でもない僕の場合は火縄銃の話を軸に展開していく方法しか自信をもって提供できないのも事実です。
そうなるとまず外せないのが戦国時代に係わることです。

さらに、『どうやって社会貢献できるか』。
当時はそれを強く考えていたと思います。

そしてこれを思いついたのが6月頃だったのもあり、
夏休みの自由研究的な感じになったら親御様にも嬉しいのではないか?
となりました。

そこでGoogle先生の出番です。
自由研究について調べていたら、ダンボール甲冑を見つけたわけです。

コレだ!!
すぐに決まりました。
ここで僕の楽しめるポイントは、
1、子供が好き (自己満)
2、戦国時代の話ができる (火縄銃の話がしたい!!) (自己満)
3、社会貢献できる (自己満)

あれ?僕は自己満のために活動をしているのかな???
とはいえ自分の楽しいことで誰かの役に立てるならこんなに良いことはありませんね。

このダンボール甲冑教室には、
自分の『やりたいこと』『できること』が見事に揃っていました。

計画

やることが決まったら計画をたてます。
これは今も苦手な作業です。

いつ、どこで、どんな規模で、

これくらいざっくりした計画なら立てられるのですが、
材料費、場所代、その他諸々の経費計算が苦手なのです。

しかも当時は自主企画主催イベントが初めてということもあり、
いま振り返って思うことは、『詰めが甘すぎ』その一言に尽きます。

当時の僕の計画では、材料費と場所代を参加人数で割った金額を参加費として負担してもらえればいいかな。くらいしか考えていませんでした。
というか考えが及びませんでした。

なので計画で決めたことは、
会場、夏休み期間中にやる、会場の定員目一杯、参加費だけでした。

上記の通り、これは計画とは言いません。
良い子の皆さんはマネしないようにお気を付けください。

準備

次に準備の段階です。
まず始めたのが場所決め、
(そもそも開催の2か月前に動き出している時点で遅い。)
幸いにも地元の公共施設に空きがあったため確保できました。

次に材料手配。
なるべく多くの子供たちに楽しんでもらおうとイキりにイキってました。
会場の定員が30名でしたので、すぐに30人分の甲冑を注文しました。
はい、そうです。保護者の人数カウントしてない!!!
必要以上に注文したことに気が付いたのはチラシを作っていた時なので、
当時30人分のダンボール甲冑に囲まれた僕はまさに本能寺の信長でした(意味不明)

次にチラシ作り。
これもGoogle先生にお世話になりました。
現代では無料テンプレートというものがたくさんあったので、
それを元にすぐにつくることができました。

そして集客、これが何気に大変です。
地元の小学校関係者には知り合いがいませんでしたので、職場の方や知り合いに声をかけて参加していただきました。

蛇足 (予算的にも蛇足でした)
見本としてダンボール甲冑を組み上げました。
大人の本気を見せてやろうという大人げなさを発揮し、
スプレー、マスキングテープを使って塗装しました。
作りこみすぎて見本になっていませんでしたが、ダンボール甲冑の可能性を伝えることはできたかと思います。
画像1
画像2
めちゃくちゃ楽しんでるの図

開催

材料の発注数間違いという最大の問題がありましたが、当日を迎えました。
参加費は当初の予定通り一人分の材料費+場所代のみ。
(ちなみに子供たちが使うポスカやその他諸々の雑費も予算に入れていなかったため自己負担しました。)

進行については特に考えていなかったので、その時の雰囲気に合わせて進めました。

当日に気を付けなければならないのは、荷物の搬入と会場準備です。
これが当日のピークだと思っています。

幸いなことに、お手伝いをして下さる方がいてくださったので搬入から進行・撤収まで問題なく進めることができました。
それでも、もし30人を一人で相手すると想像したらゾッとするぐらい精神的には余裕がありませんでした。

あとアンケートも事前に用意しました。
子供たちからの反応は概ね好評でした。
毎年の恒例行事になったらいいなと思います。
次回以降は赤字にならないように頑張ります。笑
画像3

気づいたこと

僕が活動をするうえで重きをおくのは「楽しい」かどうか。
だから趣味と同じように時間とお金を消費してしまいます。
でも今後、歴史や文化を伝えていくことを仕事にする場合、それだけではやっていけません。
自分も参加者もプラスになるようなコンテンツを考えつつ、やりたいことをやっていく必要があります。

今回『やりたいこと』はできました。ですが、『できること』については、
当時のダンボール甲冑教室において開催は『できていた』が自分もプラスになるようなコンテンツには『できていなかった』。
少なくとも赤字にはしてはいけなかった。

子供たちの笑顔や発想力というかけがえのないものを頂けたのは良いことですが、やはり今後は継続的に活動する方法も考えていく必要があります。

『できること』を増やしていく意味でも、
『やりたいこと』をやっていくためにも、これからは今までとは違うこともやっていかなければいけないと強く感じるきっかけとなりました。

自分ひとりで抱え込まないで、時には周りに頼るのも大事なことだと気付きました。
皆さんも何かやるときはできるだけ多くの人を巻き込むといいですよ。

成功率がグンと上がると思います。

今も仲間と新しいコンテンツを作っています。
皆さんに楽しんでもらえたらいいなと思っています。
収益につながるかどうかは進めていきながら考えます。笑

では、また次回!!

2020年4月3日金曜日

新型コロナウイルスと環境の変化


2月頃から始まった新型コロナウイルスを当初はさほど問題視していなかった。
しかしこの記事を書いている今、ウイルスは世界中を恐怖で支配している。

人々は感染を恐れ、自宅に引きこもり、
外出しなくても済むように食品や生活用品を買い占めた。

各地で行われるはずのイベントは中止。
卒業式等の学生のイベントも中止、登校すらままならない。

感染拡大を防止するために不要不急の外出は自粛要請され、
中小飲食店は倒産したりその危機に面している。

今でも世界のどこかでは、いまだに危機感もなく集会などの催しに参加していたり、
電車やバスも動いている。

確かに、このような事態でも働かなければいけない職種があるのは理解しているが、
はたしてこのような環境で感染拡大をどこまで抑えることができるのか。



開催予定のイベントが無くなり、楽しみを奪われた人。
イベントを生業としている人は収入を奪われた。

週末の娯楽でもある飲食店では従来の活気が見られないところが多く感じる。


外出自粛は厳しくなり、帰省すらままならない。
結婚式も出来ない。

人もたくさん亡くなった。
お葬式も出来ない状況だ。


人々は終わりの見えない状況に疲弊している。
余裕がなくなっている。

普段通りの振る舞いができない。
こういう時に本性が出るともいう。

コロナが憎い。


今まで順調だったすべてが崩されていく。

政治家も一生懸命に働いているとは思うけど、満足している国民は少ない。

多分それは初めから助けてもらう気でいるからだと思う。
僕もはじめはそうだった。

だけど考えてみたら政治家も国民の一人だ。
決定する力を持っていたり、発言力が大きいという国民。

今、不平不満ばかり言っていても現状は変わらない。
自分のできることをやるしかない。

自分からは何もせずに誰かのやっていることに文句ばかり言っている人はどうなんだろうか。

会社だろうが、サークルだろうがそんな人は嫌われるし
いざという時に誰も助けてはくれないだろう。

もし、今の対策に不満があるなら代替案を考えればいい。
考えたくないなら従うほかない。

従はなくてもいいが、文句は言わない方がいい。

自分のお金と時間を使って誰かのためにマスクを作る中学生がいる。

生活用品の空になった陳列棚をみてパニックになった人を落ち着かせるために、
工場、倉庫のたくさんの在庫の写真を拡散する人がいる。

感染症に一番近いところで、恐怖と闘いながら命を救っている人がいる。


自分にできることからやっていこう。
まずはやれることを考えてみよう。

そして近くにいる人たちと助け合っていこう。


これは歴史の授業で勉強した「あの時」をリアルタイムで体験していると考えよう。

氷河期では恐竜が絶滅し、大飢饉ではたくさんの人々が無くなった。
流行り病も何度もあった。

今もまさにその時代の中にいる。

このまま戦国時代に突入するのか、平和な世界を保てるかは、
今生きている僕らの手にかかっている。

自分だけじゃない、みんな今は大変な時。

少しでも笑顔が多い環境に身を置きたいから、
どうしたらそんな世界がつくれるかを考えながら生きていくことにする。

自分のやりたいこと、目標はそのステージの次にあると思っている。


みんな頑張ろう!


令和2年4月3